星読み絵描き

もとっちノート


『内なる世界』

〜 inner world

この作品の制作をご依頼くださったMさんは、私がまだ「星読み絵描き」をスタートすることを、誰にも話していなかった時に、「自分が持っている悩みに対して、背中を押してくれるようなオーダーアートの制作は可能ですか?」とご依頼くださいました。

ちょうど私はその頃「星読み絵描き」への転身を、真剣に考えていた時だったんです。

これまでの延長線上にある道と、まったく新しい「星読み絵描き」としての道との分岐点で、足踏みしていた時だったんです。

だから、本当にピンポイントで背中を押していただいた感じでした。

まるで私の内面の変化を察してくれたかのようなご依頼でしたし、シンクロニシティを感じましたね。

Mさんは、「周囲の幸せを優先するあまり、自分の気持ちを自分で大事にできていないのではないか?」というお悩みをお持ちでした。

ホロスコープを見てみると、むしろ献身的な気持ちは決して悪いものではなく、言葉を使って相手に心を伝えることに対して、少し苦手意識をお持ちだということが、分かりました。

(この苦手意識は、そう感じているだけの幻だということも、星の並びからわかりましたので、心のブロックを外すお手伝いをさせていただいた感じです。)

お話をさせていただくと、具体的な気持ちを伝えたいお相手への葛藤をお持ちでしたので、Mさんの内なる天体の配置を紐解きながら、背中を押してくれそうな天体をピックアップして、作品を制作させていただきました。

作品の制作イメージ

Mさんが持っていた「太古の水」のイメージ。

そこに、ホロスコープ上の星々のエネルギーと、太陽の光を受けてどんどん伸びていく、ご本人の才能の「芽」のイメージを加えて、絵にしてみました。

ちなみに二匹の羽の生えた魚は、拙稿「AIWOKA ISLAND STORY」に登場する、飛魚の兄弟です。

この二匹の飛魚が気持ちを運ぶお手伝いをしてくれる、そんなイメージで描かせていただいた作品です。

この作品が、記念すべき「星読み絵画」の第一号作品となりました!

あらためて、ご依頼くださったMさんに感謝申し上げます。

motocchi



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