これまでのストーリー〜絵・詩・旅〜

 

今まで自分は、自己紹介みたいなものを、極力せずに作家活動をしてきました。

それは↓の記事にまとめている理由からなのですが、できるだけ作品の前に作家である自分が出ないようにしてきました。

コラム「理由」 「いつかmotocchiさんに、お会いしてみたいと思っているんです。きっと素敵な方なんでしょうね」 数年前に絵を描き始めた...

 

ただ、最近うれしいことに、新しく自分のことを知ってくれる方が増えてきているので、そろそろ一度、ちゃんと自己紹介しなきゃだなと思って、この記事を書いています。

 

では、自己紹介を

自分はmotocchi(もとっち)といって、詩や絵を描いて「大人の絵本」を作ったり、個展を全国で展開したり(最近、詩の朗読のワークショップもはじめました)似顔絵を制作したり、自分の絵本やオリジナルグッズを販売するウェブショップを運営したりしています。

 

自分は、詩や絵という表現方法を使って、受け取ってくれた方の心に明かりを灯したいと思っています。

言葉や色彩のパワーで、ちょっとでも前向きな気持ちになってもらえたらと思っています。

そして、忙しない日常の中で気がつかないうちにすり減らしてしまっている自分自分の心を、取り戻すためのお手伝いをしたいと思って、活動をしています。

 

詩も、絵も、物語も、個展も、全てそこに向けて制作しています。

(そして、好きな食べ物はハリボーです。)

 

ツイッター経由で自分のことを知ってくださってる方が多いと思うので、ツイッターとの出会いから経歴をまとめてみますね。

 

絵描きになるまでについては↓の記事にまとめています。

ちょっと長いので、時間があればぜひ読んでみてください!

 

コラム「Back In The Day」 絵を描きだしたのは、本当に偶然で。 その時のことを、なんだか今日は思い出したんだ。 そして、記しておきたくな...

 

ツイッターとの出会い

自分はね、「ツイッター」というSNSで人生が変わったひとりです。

 

はじめてツイッターに、絵と詩を組み合わせたポストを投稿した時のことは、いまでも覚えています。

「自分の絵を見てくれる人はいるのだろうか」って、すごくドキドキして、何回も下書きを作っては消し、作っては消して、思い切って送信しました。

その時、ファボ(「いいね」のことを、当時「ファボ」って言っていました。ハートじゃなくて星のマークだった。懐かしいなー。)をしてくれた人が、二人いたんです。

この二つの「いいね」は、間違いなく自分の人生を変えてくれました。

飛び上がりたくなるくらい嬉しかった。

 

当時の自分が見ていたツイッターは、4時ポスト(と言って16時になると、みんな一斉に詩をポストする)が流行っていて、タイムラインが詩で埋めつくされるような世界でした。

なんかね、普通に会社員の人が、きっとコソコソ、デスクの下でスマホをいじって投稿してたり、休憩室にそのために入って、投稿してたりしたんだろうなーって、今思うと、目頭が熱くなりますね。

自分にとって、当時のツイッターの世界は、すごく新鮮でした。

 

「ポエマー」って、なんだか大人の社会では揶揄されてしまうような「詩」という表現を、みんなで楽しんでいる姿が衝撃だったし、今を生きている人の体温を感じるストレートな詩の世界に圧倒されて、いつしか自分も詩を投稿してみたいなーと思うようになりました。

(え、最初からそうじゃなかったの、って思うツイッターのフォロワーさんもいるかと思うのですが、最初は、当時自分が育てていた植物の写真を誰かに見て欲しいっていう動機でやってたんです。自分でも謎なのですが、、笑)

 

そして、自分の描いていた絵と詩を組み合わせてポストするということを始めました。

そこから数年間、ほとんど毎日ツイッターの世界に、絵と詩を投稿することになるとは、この時はまだ知る由もなかったのですが。

 

旅に出る

そんなツイッターライフを楽しんでいた頃、一人旅に出ることを覚えました。

バックパックを背負って、小さな島に一人でフェリーや船に乗って時間を過ごしに行く、予定を白紙にして、ただ海辺で夕日と朝日をみるための一人旅。

 

旅行が苦手だったんです。昔から。観光っていうのが苦手で、どちらかというと名所よりも海をずっと眺めていたい、とか一人の時間を満喫したい、というタイプだったので。

そんな自分にとって、一人旅はとても性に合っていました。

 

Caravanっていうミュージシャンがいて、彼は「旅」についてずっと歌っている人なんですけど、彼の歌に導かれるように、なんとなく最初の一人旅をして、それからいろんな場所を一人で訪れるようになりました。

ゲストハウスに泊まって、見ず知らずの人と友達になることができた時に、それまでの社会人生活でガチガチに凝り固まっていた価値観が崩れました。

なんかねー、旅先で出会った人と朝日や夕日を一緒に見ながら、話をするってことが、本当に気持ちよかったんです。

 

いろんな人がいて、それぞれの幸せがあって、無理に自分を作る必要はなくて、自分自身の姿のままでリラックスしていいんだなって。当たり前なんだけど、そういう当たり前の事に心を射抜かれた、というか心に風穴を開けられた、そんな感じでした。

(↓の記事に、「旅」から教わったことをまとめています。)

コラム「ありのままの自分で」最近とても面白い映画を見ました。 「ナオト・インティライミ冒険記〜旅歌ダイアリー〜」って言う映画。 歌手のナオト・インティラ...

「AIWOKA ISLAND STORY」はこの頃の経験がベースになった作品になっています。

 

初めての個展

そして、2016年に初めての個展を東京で開催しました。

今から考えたら無謀としか言いようがない、、。でも、自分が初めて個展をやるなら東京だなって思っていたんです。

ツイッターで応援してくれてる人で東京在住の方が多くて、実際に会ってみたいっていうのがあったから。

 

音楽をやっていた時代に、ライブハウスやカフェを借りて、そに機材を持ち込んで演奏するっていう経験はあったので、その延長線上でできるんじゃないかなって思って。

今から考えたら、ほんとに無謀なんですけど、そもそも額ひもの結び方すら知らなかったんですよ。。(ってことに会場入りしてから気がついたくらい、笑)

自分は、美術学校を出たわけでもないし、誰かに師事して絵を教わった経験もないので、そういう基本的な部分が、全くわかっていなかったんです。

オープン直前に、額の全面にはめ込んだアクリル板(ガラスの代わりです)に、展示する前に、はがさなきゃいけない透明の保護シートがバッチリ貼ってあることに気がついたときは、思わずギャラリーの人と顔を見合わせて、笑ってしまいました。

人間、本当に切羽詰まると笑いが出てしまうんですね。。(笑)

 

そんな自分に展示の作り方を、一から教えてくださったのが、会場を貸してくれたHi-Conditionさんです。

本当にありがたかったなー。今でも感謝してるし、心からリスペクトしてる大先輩です。

 

Hi-Conditionさんがある「浅草橋」はそれから、自分にとって心の中の聖地になりました。

 

そうそう、個展の1日目の閉店直前に、バタバタバタって駆け足でやってきて滑り込んでくれた方がいて、その方がなんと、自分にとって憧れのツイッタラーさんだったんです。

片付けしながら、その方と色々話せたことは今だに嬉しい思い出として、自分の記憶の中に残ってます。

 

冒険の旅の仲間との出会い

はじめての個展が終わって、次の個展の開催地を探していた頃、自分の絵の世界を大きく広げてくれる出会いがありました。

京都で、j’aime(ジェム)というハンドメイドブランドをやっている、クリエイターのKUMIさんとの出会いです。

彼女もまた、ツイッター経由でコンタクトしてくれて出会うことができました。

 

彼女が、自分のキャラクター「ちっとも」のソックスドールを持ってきてくれたときのことは、今でも忘れられません。

 

自分にとってキャラクターがぬいぐるみになるってことは、夢のひとつだったから。

初めて会った日に、コラボレーションすることが決まって(423J’aime & motocchiとしてグッズ制作を行っています)、京都の三条大橋の近くのコーヒー屋さんで、あれこれ未来に向けた計画を立てて、ワクワクしたことが昨日のように思えたりします。

 

今では一緒に個展を作って、夢を共に叶えて行く、冒険の旅の力強い仲間です。

 

全国に個展を届ける旅にでる

そこからの日々は、全国のツイッターを通して自分を知ってくださった、心のかたちが似ている仲間達に支えられて、それまでの人生では想像もできなかったような、冒険の旅をさせてもらいました。

 

2017年は、京都・東京、2018年は神戸・名古屋・大阪・東京・沖縄を周ってきました。

どの街に行っても、自分の活動をツイッターで知って応援してくれている仲間達が集まってくれて、たくさんのエネルギーを手渡してくれました。

本当に感謝しています。

 

そして2019年!

なんかこうまとめると、この数年間は本当に「絵とツイッターと旅」っていう感じの濃い時間だったなと思います。

でも旅に出れるのは、帰ってこれる場所があるからなんだよなーと、あらためて思うんです。

そういう意味で、自分のホームである沖縄をテーマにして、初の長編物語を今年作りました。(今まで公表してこなかったのですが、自分は沖縄に在住して作家活動を行っています。)

それが、現在このサイトで公開している「AIWOKA ISLAND STORY」です。

7章あるので、ちょっと長いのですが、ぜひ読んでいただけたら嬉しいです。

 

この作品をベースに個展の展示を作って、2019年も全国を周っていく予定です。

心のかたちが似ている仲間たちに、今年も旅の途中で、お会いできることを楽しみにしてます!

もとっち
もとっち
読んでくれてありがとう。Thanks!2019年も楽しくがんばりまーす!

motocchi