星読み絵描き

もとっちノート


いつか辿り着ける場所

人生と言う旅路の先で、私たちがいつか辿り着いていく場所。

それを教えてくれる星があります。

それは「土星」と言う惑星です。

月とか太陽の話って、キャッチーなので良く話題に上るし、私もこのブログでこれまで、たびたび取り上げさせていただいています。

でも実際の「星読み」で、人生と言う物語の意味を考える時に、大きな意味を持ってくるのは「土星」だったりします。

人生という物語がどういう決着をしていくのか、それを教えてくれるのが「土星」という惑星なんです。

私にご依頼いただく方の年齢層も、あると思うんですけどね。

人生の折り返し地点をすでに迎えた方にとっては、ご自身のホロスコープの「土星」に表されている意味って、すごく腑に落ちるというか、沁みるところがあると思います。

個人的な意見ですけどね。

占星術を、本当に自分の人生の指針として活用できるのは、後半生に入ってからな気がしています。

足し算でなんでも考える時期を過ぎて、引き算で考えることができるようになってから。

残りの人生の時間から、逆算で考える必要を感じてから、身に染みてホロスコープの意味がわかってくるんです。

年齢を重ね、体験を重ねるほどに味わい深く、その意味と恩恵を受け取ることができる、と感じています。

「土星」が表しているのは、人生の帰着点の姿ですから、その意味を知ることは、自分の人生のゴールがどこにあるのか、を知ることに他なりません。

ゴールまでの地図を持っているかどうかで、けっこう見えてくる景色も変わると思うんですよね。

クローバーの咲く芝地とアヒルの池

この作品をオーダーくださったTさんは、面白いシンクロニシティを感じるエピソードを、お話ししてくださいました。

私に「星読み」を依頼するかどうしようか迷っていた時に、偶然入った美容関係のお店に、私のカレンダーがあったそうなんです。

都内や沖縄だったら、そういうことがあってもおかしくはないんですけど、Tさんがお住まいの県に、私のカレンダーは、去年わずかに2部しか発送してないんです。

すごい確率だと思いませんか?

偶然、たまたま入ったお店に、 超レアな私のカレンダーがあるんです…(笑)

これを「偶然」ととるか、「必然」ととるか。

それが「風の時代」の分かれ道になっているんです。

全てはシンクロニシティ、つまり自分の引き寄せで起きていることだと理解できれば、その先に面白い未来へのパスを見つけ出すことができるんです。

Tさんがそのサインを受け取って、私に星読み絵画をご依頼くださったことで、この作品が生まれました。

絵柄のベースは、こちらの過去作品を使用しているのですが、背景に描いている「クローバーの咲く芝地」と「アヒルの池」は、Tさんのホロスコープの、太陽と土星の指し示す意味を、絵として表現させていただいたものになります。

ゴールとそこに向かう道。

それを絵として視覚化させていただいたのが、この作品になります。

この作品が、心の地図になって、Tさんを導いてくれたらいいな、と思っています。

この作品をオーダーくださったTさんに、あらためて感謝してます!

Thanks!



error: Content is protected !!