星読み絵描き

もとっちノート


4と9の話

この間、とある方とお話ししていた時、数字にまつわる面白いエピソードを聞いたんです。

その方自身の話に留まらない話だなー、と思ったのでブログに書いてみようと思います。

きっとこのブログを読んでくださっている人も、何か感じていただけるんじゃないかと思います。

その方は最近、夢の中で「あなたは4にするか9にするか、そろそろどちらがいいか、決めなさい」と言われたそうなんです。

とても印象的だったそうで、その夢について、後からずっと考えていたそうです。

この話を聞いた時、ちょうど私はマルセイユ・タロットという古い時代のタロットカードで、数札の勉強をしていたところだったんです。

だからタイムリーだったので余計になんでしょうけど、この数の話を、とても興味深く感じたんです。

数には意味がある

言葉に言霊(ことだま)があるように、数にも数霊(かずたま)があるという考え方があります。

「1」は数字の「1」であると同時に、そこには何かをスタートさせる時の、始まりのエネルギーが宿っている、というような考え方です。

数には意味が宿されていると言う感覚は、むしろ数学の歴史を古代ギリシャ時代くらいまで遡ると、当たり前のものなのだと思います。

しかし、そういった数に宿る神聖なエネルギーや、意味合いを汲み取る感性は、現代の数学からは、完全に失われてしまっています。

現代では、数学から切り離されて、数秘術というマニアックな世界に、そのなごりを残しているわけです。

この「数には意味が宿っている」という感覚で考えると、「4」というのは「安定する」という意味を持った数字なんです。

四角形で囲われると、その内側は外側から区別されて安定する、と考えてみてください。

四角い柵の囲いの中に牧場があって、その中で羊たちと牧羊犬が安心して暮らしている、そんなイメージです。

一方「9」というのは、「精神性を高めて、自分の内側に答えを見出す」という意味を持った数字です。

「4」が囲われた安心な世界だとするならば、そこから外に出て、自分だけの答えを探しに、冒険の旅に出る、というイメージです。

4にするか9にするか

「あなたは4にするか9にするか、そろそろどちらがいいか、決めなさい」

この問いかけって、けっこう究極の問いかけだと思うんです。

この話を聞いた時、あーなるほどなーと感じました。

夢の中でこの問いかけをもらったその方は、まさに人生でその分岐点を迎えている所だったんです。

安定した生活を取るか、どうなっちゃうか分からないけど、自分の夢に向かう未来を取るか。

おそらく、潜在意識からの問いかけなんでしょうね。

私はもう「4」ではなく「9」の世界に生きていますが、振り返ってみると、その決心ができるまで、ウン十年の長い月日を要しました。

人生の前半戦は、その選択をする自信が持てずに、自分の本心から目を背けるために、わざわざ遠回りをして苦しい道を歩んでいた、と感じます。

まー、その経験があるからこそ、今足踏みしている人や、これから夢を叶えに行こうとする人の背中を押すことが、自分なりのやり方でできる、とも思えるんでけどね。

郷愁を乗り越えて

この夢の話を教えてくれたMさんは、いわゆる氷河期世代の方です。

氷河期世代の親の世代(団塊世代)は、子供の将来にいちばん安定を望んだと思うんです。

その子の夢が実現することや、その子の才能が開花することよりも、大企業に勤めることや公務員になって、安定した人生を築くことを、求めたと思うんです。

大多数の価値観は、そんな感じだったと思うんです。

今回のブログの数字の話で言うなら、それは「4」の数字が表すような人生です。

しかしこの生き方って、氷河期以降の時代を生きる者たちにとっては、無理難題だったと思うんです。

バブル崩壊後、30年間も経済成長をしていないわけですからね。

少なくなっていくパイを奪い合っていくような競争社会で、安定と言うのは、絵に描いた餅でしかなかったと思います。

それでも、幼少期に刷り込まれた親の期待というのは、深い部分に残ってしまっているわけです。

その影響に気づいて、自らその鎖を断ち切らない限り、中年になろうと老年になろうと、心を縛り続けるものになってしまうわけです。

私が言えるのは、昭和世代が思い描いたような安定を、享受できる世界はもうないということです。

それは郷愁のようなもので、ないからこそ幻想を抱かせるわけですけどね。

ちょっと残酷な言い方かも知れませんが、そこにすがろうとするたびに、就職難やらリーマンショックやら経済の停滞やら、その期待を打ち砕くような、社会状況が現れてきたと思うんです。

これはタロットカードで例えるなら、「塔」や「死」のカードが出続けている状況、ということです。

その心は、「いいかげん価値観を変えなさい、生まれ変わる時が来ていますよ」ということなんです。

バスを乗り過ごしても

占星術的に言えば、山羊座の時代までは、それでも古い幻想にすがって生きることはできたんです。

でもいよいよ、昨年11月に冥王星が水瓶座に移動して、時代が刷新される時が来て、変化を迫られて来ている人も多いのではないかと思うんです。

物質的な生き方から、精神的な生き方へのシフト。

この流れはもう、戻ることなく進んでいくはずです。

それは、今回の数字の話で言うなら「4」ではなく「9」を選択する、と言うことです。

自分の幸せは自分の内側にある、と言うことに気がつくこと。

自分の魂が求める、人生の本当の意味を探す旅に出る勇気を持つこと。

この夢の話をしてくれたMさんは、あれこれ盛り上がったおしゃべりの後、「私の魂は、やっぱり9を選択することを求めていると分かりました」と、仰ってました。

こう言う話をすると、決まって「私はもう若くないから…」と言う人がいます。

バスを乗り過ごしたまま、終点までいくのも良いでしょう。それもひとつの選択ですからね。

でも気がついてしまったなら、自分の心にまだ火がともっていることを感じてしまったなら、降車ボタンを押して、新しい人生をはじめてみるのもアリなんじゃないでしょうか?

残りの人生をどう生きたいか?と言うことに、裸の心で向き合えば、自ずと導かれていくはずなんです。

「9」と言う数字が示してくれるのは、人間は意識ひとつでいくらでも変われる、と言うことです。

自分の気持ちひとつで、人生を素晴らしい旅にできるんです。

全ては自分の選択なんです。

、、と言うことで、今回も最後まで読んでくれてありがとー!

これからの人生をどう生きるか、それを考える時、星読みはきっとあなたのお役に立てると思います。

ご興味ある方からのご依頼を、お待ちしてます🌟

(と、最後にコマーシャルをはさんどきます!)

Thanks!



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