星読み絵描き

もとっちノート


ちょっと奥さま、潜在意識がまる見えですわよ!

ええ、他人から見るとけっこう、まる見えなんです・・・(笑)

潜在意識って。

人って実は、いくつもの「ペルソナ(仮面)」を、器用に使い分けて社会生活を送っていて、他人から見ると多重人格的に見えることがある。

、、ということは、心理学に少し触れたことがある方なら、知っていることだと思います。

この人間が社会生活を送る上でかぶっている、いくつもの「ペルソナ(仮面)」というものに対して、昔の時代より、理解が進んできていると思うんです。

人前で演じている「ええカッコしい」な自分も、自分。

家に帰った途端に、片付けられない部屋でダラけてしまう自分も、自分。

みんなのためにって、いつも頑張りすぎてしまって、キャパオーバーしてしまって、最後には愚痴を言い出してしまう自分も、自分。

こんな風に、一人の人間の中に多様な顔が存在している。

、、ということは、みなさんもうご存知の通りだと思います。

でも、自分の顔って鏡に写さない限り、自分の目では見れないですよね?

鏡で写して見ている顔も、左右反対になってたりするでしょ。

こんな風に、「いくつもある自分の顔」って、自分の側からは良く見えないので、意外とよく分からないものなんですよね。

普段そんなことは意識せずに「私は私よっ ( • ̀ω•́ )キリッ✧」って、思ってるわけなので。

その人格の振れ幅を、はっきり自覚することは、かなり難しいと思います。

自分の人格の多様性

恋のお悩みを解決してくれたり、運気を上げる魔法を教えてくれる、キラキラ占星術を求めている人には、おそらくスルーされる「めんどくさい」話を、ここからしていきますね。

いちおう、前持ってお伝えしておきます…(笑)

占星術では基本的に10個の天体を使って、人間の内面世界を分析していきます。

よくこのブログでも書いている、月とか太陽とか土星とか、そういう天体なんですけど。

この星々にはそれぞれ、役割と性質があります。

言ってみれば、これらの天体は、それぞれ「あなたという人格の一つのペルソナ」を表しているんです。

もちろん、実際に宇宙を運行している惑星なんですけど、人間の内面世界と、シンクロしているんです。

他人の期待に過度に応えようとして、苦しくなってしまう自分。

他者からの承認を渇望してしまう自分。

これが「月」です。

親だったり、職場だったり、世間だったり。

そういう他者の期待を、内面化して行動している時のあなたは、「月のあなた」です。

それとは対照的に、自分で勝手に決めたことに向かって、あれこれ頑張っている時って、ワクワクするし「生きてるなー!」って実感しますよね。

今までできなかったことにチャレンジして、それができるようになると、最高に嬉しい気持ちになりますよね。

これが、「太陽」です。

自分の意思で行動している時のあなたは、「太陽のあなた」です。

こういう自由で明るいフィーリングに対して、もう一人の自分から、ブレーキがかかってくることって、あると思うんです。

「こうあるべきだ」という、堅苦しい社会の基準で自分を縛っちゃったり、そういう目線で、他人を批判しちゃったりする時ってあるでしょ?

「社会人としてどうなの?」とか、「これじゃ世間に顔向けできない」とか。

こういう時のあなたは「土星のあなた」です。

、、と、こんな感じで、10天体がそれぞれ受け持つ人格的な要素があって。

それが色々な要素(12星座やハウス、星々の位置関係 etc…)で、色付けされている、ということなんです。

(もうワケが分かんないです…って言われそうなので、ここらへんで止めますけど、もっと知りたい方は、星読みをご依頼ください)

占星術を使うと、あなたという人格を構成している10個の「ペルソナ(仮面)」を、客観的に知ることができるんです。

実際には、内面でそれぞれの人格が引っ張りあっているので、混ざりあって表れてるんですけどね。

ダチョウの教え

この占星術の考え方を頭に入れてから、人に接すると、表のペルソナ(仮面)の裏側で、どんな力が働いているのかが、透けて見えちゃうんです。

たいていの人は「月の自分」で生きてますから、「星読みセッション」で、私が「太陽」を引っ張り出そうとすると、「月」の自我が抵抗するんです。

その人の中で、「月の自分(他人軸の自分)」と「太陽の自分(自分軸の自分)」が綱引きをしているのが、外から見ると、よく分かります。

潜在意識が揺れて、波立っている様子が、外から見えるんです。

「太陽」の自分が引っ張り出された後、また元の「月の自分」に戻ろうとする反動で、ぐらぐら揺れている自我を、これまで何度も見てきました。

そうなんです。

せっかく「星読みセッション」で、時間をかけて「太陽」を引っ張り出しても、時間が経つと、多くの場合は戻っちゃうんですよね…。

人間に備わっている「ホメオスタシス」(恒常性)の、なせる技なのかも知れませんが。

「よし!人生を変えるぞ、自分軸を大事にして、太陽の自分で生きるぞ!」と心を決めるのに、普段の日常に飲み込まれると、また「月の人生」に戻って行ってしまうケースが、やっぱり多いんです。

正直に言うと、これが私の星読み活動の最大の悩みだったんです。

そりゃあ、ビジネス的にはずっと迷って、ずっと悩んで、何度も占いを頼ってくれた方がいいんでしょうけど…(笑)

私が望んでいるのは、太陽を生きる人を増やすことなんです。

それがこの社会を明るく照らすことになるし、その先に人間性の復興(ルネッサンス)がある、と本気で思っているので。

だから、月の自分に戻られてしまうと、困っちゃうわけなんです。

まー、そんなわけで、この悩みを抱えながら、星読み活動を続けて来たんですけど。

最近、このぐらぐら揺れている潜在意識に対する見方が、ちょっと変わって来たんです。

「押すなよ、押すなよ」って、あるじゃないですか?

一度はきっとテレビで見たことがある、あの有名なギャグです。

「押すなよ、押すなよ」は、フリで。

押してもらえるのを期待している、と言うやつです。

「あれ、もしかして、これってダチョウ倶楽部さんのアレなんじゃないの?」って、思ったんです。

潜在意識がグラグラ揺れている様子は、まさに熱湯風呂の端っこにつかまって、「押すなよ、押すなよ」と連呼している状態だなって…

そう見えてきちゃったんです(笑)

押してみると…

それで、試しに「押して」みることにしたんです。

太陽の自我が望んでいる、心の奥底にある本当の望み。

それを会話の中で引っ張り出した後、実際に最初の一歩を踏み出すところまで、プロデュースしてみたんです。

その人が熱湯風呂に飛び込むところまで、エスコートしてみることにしてみたんです。

その結果、劇的に太陽の自我が動き出し、その人の人生が変化していくのを目の当たりにしています。

驚くほどのスピードで、その人の人生が面白い方向に展開していく様を、見せていただいています。

実はこの2ヶ月、そういうプロデュース業が、私の仕事のメインになっていて。

数組、現在進行形で、このスタンスで関わらせていただいています。

初個展をプロデュース

最後に、その中のお一方である、chaya(ちゃーや)さんをご紹介させていただきます。

まさか来月、人生初の個展が実現するとは、1ヶ月前には1ミリも思ってなかったであろう、chayaさん。

今月の初めに2度目の「星読みセッション」をして、直観的にこれは押すべきだな、と感じたので、熱湯風呂にそのままドボンしてもらいました…(笑)

すごいスピードでしょ?

来月個展開催で、もうフライヤーも名刺も刷り上がっています。

chayaさんの色鮮やかな風景画が、フライヤーに映えて良い感じですよね。

心のブレーキが外れると、本当に早いんです。

現実を創造していくエネルギーが、どんどん周囲を巻き込んでいくので、人生に面白い展開が生まれていくんです。

その予期せぬ展開がチャレンジを生み、主人公である自分自身を、加速度的に進化させていくんです。

アーティストとしての新たな自分像を立ち上げ、輝きを増していくchayaさんの姿を見ているだけで、私もワクワクしてきます。

「人生はやっぱり、こうじゃなくっちゃね✌️」と、思わせられますね。

沖縄に在住の方、ちょうどこのタイミングでご旅行されている方、よかったらchayaさんの初個展、遊びにいらしてくださいねー!

、、と言うことで、こんな感じで私がやってきた星読み活動も、次の段階に入ったことを、ひしひしと感じています。

興味をお持ちになった方は、ぜひご連絡いただけたらと思ってます。

今回、ちょっと長めの記事になっちゃったんですけど、最後まで読んでくれてありがとー!

Thanks!



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