星読み絵描き

もとっちノート


2月のはじまりによせて

今月の壁紙カレンダー

今月の作品のタイトルは「きっと大丈夫」です。

この作品は、時代の大きな変化の中で、2025年がどうなってしまうのか、ちょっと不安に思っている「心の形が似ている仲間たち」に向けた、私からのメッセージです。

昭和世代の方は覚えていると思うんですけど、「1999年7の月に人類が滅亡する」というノストラダムスの大予言ってやつが、あったじゃないですか。

アレの令和版のような2025年の未来予測が、去年あたりから盛んに、SNSなどで流されていると思うんです。

いろんな予言書をひも解くと、2025年に何か起こるんじゃないか…🥶と考えられる、と。

ノストラダムスの大予言の時も、こうした世界の終わりを予言する「終末論」って、すごく盛り上がったわけなんですけど。

結局、あの時も何も起こらずに、「1999年7の月」は過ぎていき、除夜の鐘が鳴る頃には、誰ももうその話をしなくなっていて。

あんなに騒いでいたのに、あっという間に忘れてしまって。

何もなかったように、いつもの日常に戻っていく、世の移り変わりの速さに、驚かされたことを思い出します。

みんな切り替え早いなーって…

まー、今回も何もなければ、きっとそうなるんでしょうけどね。

占星術的に見ると、今年の星の配置って、そう言う予測が出てきてもおかしくないような、配置になってたりはするんです。

5月以降は特に、社会に変化をもたらすような大きなエネルギーの衝突が、起きやすい配置になっています。

それでなくても、今、世の中を見回してみれば、あれよあれよと言う間に、これまでの時代が崩れ去っていっているのを、感じると思うんです。

芸能の世界でも政治の世界でも、今までの常識が崩されていってますよね。

信じていたものの裏側が見えてきて、ショックを受けている方も多いんじゃないかな、と思うんです。

こういう時代の変化の波が高くて、荒れている時って、誰しもちょっと、不安な心理に陥りやすいんじゃないかなー、と思うんですね。

そんな波立つ時代を背景にして、2025年を生きる「心の形が似ている仲間たち」に、今、私がいちばん届けたいメッセージ。

それを今月の作品に込めたつもりです。

言葉にするならそれは「肩の力を抜いて、天に委ねちゃいましょう」と、言うことです。

ちゃんと導かれて、あるべき未来にたどり着いていきますから、「きっと大丈夫」と言うことです。

本当は誰にも分からない、未来の予測だとか。

社会がこれからどうなっちゃうんだろう、と言う不安だとか。

そういう自分では、どうにもできないことに意識を向けて、エネルギーを浪費してしまったり。

不安な情報に気持ちが囚われてしまうことほど、ナンセンスなことってないと思うんです。

今、目の前にある自分の今日を、充実させる。

シンプルに、そこに力を使うべきだと思うんですよね。

私たちは、神様でもお釈迦様でもなく、人間ですから。

できることって、究極それだけだと思うんです。

何があろうと、何が無かろうと。

与えられた今日に感謝して、自分なりに一日一日を大切に生きていく。

それだけだと思うんです。

私たちは「導かれて生きている」と言うのが、本当のところだと、私は思っています。

あれこれ努力して頑張って、自分の力で生きている、と思いたい気持ちはやまやまなんですが、実際のところは、環境やご縁や運命のような、目には見えない力に「生かされている」と言うのが、本当のところだと思います。

変化を受け入れて、その流れの中に自分を委ねてみること。

不確定な未来を恐れずに、思いきってそこに飛び込んで見ること。

そうすると、必ず自分を導いてくれる大きな力が、どこからか働いてくるんです。

不思議な力が、必ず背中を押してくれるし、力を貸してくれるんです。

それは自分の小さなエゴを手放すレッスン、でもあるんだと思います。

社会情勢は波乱の展開が続くかも知れませんし、私たちが慣れ親しんできた古い時代の価値観は、「砂のお城」のように今後もどんどん崩されていくと思います。

そう言う意味で言えば、「外は嵐」な状況が続いていくのが、2025年かも知れません。

でも、自分の「内側の平穏」は、自分の心の持ち方次第、なんです。

この作品が、そう言う意味で「心のおまもり」になったらいいな、と思っています。

あなたの首にも、ハートと天使と同じ「魔法のマフラー」を巻いたつもりで、見ていただけたら、嬉しいです。

外側ではなく自分の心の内側に、チューニングを合わせていきましょー👍

、、と言うことで、今回も最後まで読んでくれてありがとー!

すてきな2月になりますように🌟