星読み絵描き

もとっちノート


12月のはじまりによせて

今月の壁紙カレンダー

今月の作品のタイトルは「キャンプファイヤー」です。

例年だったら、12月はクリスマスにちなんだ絵を描くんですけど、なんだかちょっと今年は気分的に変えてみたくて。

キャンプファイヤーを囲む絵を、描かせていただきました。

クリスマスの絵を、楽しみに待ってくれていた方には、ごめんだけど・・・🙏

ハッピーカレンダーについてくる、クリスマスカードで楽しんでね!

土星の輪っかに座るサンタをモチーフにした、イカしたやつを描いてるゼ!

えっ、まだ買ってない?

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さそり座のトンネルの先に

今月の作品は、私にとっての人間関係の理想を描いたものです。

キャンプファイヤーを囲んで、お互いの夢や理想を語り合える。

それぞれの自由を認め合えて、それぞれの存在を讃えあえる、そういう関係性。

炎の上にフェニックス(不死鳥)を冠しているんですけど

これは、関係が破綻するような試練の時を経験しても、そこから不死鳥のように復活できる関係性を、意味しています。

一度破綻を経験するからこそ、お互いの理解が深まる。

もう一度つながり合えた時には、もっと自然にお互いの存在を、深い部分から認め合うことができる。

このことを、表現した作品です。

占星術で言うならば、人間関係のオモテ面って、12星座の7番目の星座である「天秤座」が象徴していて。

人間関係のウラ面って、8番目の星座である「さそり座」が象徴している、と言えると思います。

夏のビーチのような、キラキラした楽しい交流の時間は「天秤座」の経験で。

その先に待っている、ネガティブな部分も含めた裸の自分を、さらけ出し合う関係性が「さそり座」の経験で。

感情的な交流は、オモテ面の「天秤座」の段階から、やがてウラ面の「さそり座」の段階に移行していくわけです。

つきつめて行ってしまえば、「さそり座」の季節の終わりには、そうやって歩みを進めた関係性は、運命的に一度破綻を経験することになるんです。

この流れの中で人間関係は、死と再生のサイクルを繰り返し、私たちはその中で、自分の殻を破って脱皮し、自らを新生させていくんです。

この作品で描いているのは、その先の世界です。

「さそり座」の深くて暗いトンネルを抜けた先で、たどり着ける場所です。

キャンプファイヤー

12星座で「さそり座」の次の、9番目の星座は「射手座」です。

占星術の世界には「サビアンシンボル」と言う、星の配置の意味を教えてくれる詩文があります。

「射手座」の入口(射手座1度)に掲げられている詩文は、「共和制主義キャンプファイヤーの威厳ある軍隊」というものです。

(今月の絵のインスピレーションは、ここからいただきました👍)

私なりに、今回の話に流用して解釈すると・・・

「さそり座」をちゃんと終えて、「射手座」の段階に入れたら、その人間関係には新たな火が灯るということです。

お互いの精神の火を讃えあい、キャンプファイヤーを囲める関係になれる、ということです。

人間関係が難しいのは、「さそり座」のトンネルを抜けて、そこまでたどり着くことが、難しいからです。

でもきっと、本当に魂が共鳴できる相手となら、そこまでたどり着けるのではないか、と思います。

もちろん、これは「理想」なんです。

たしかに「現実」に目を向けて見れば、そんな簡単な話ではないですよね。

目の前のこんがらがった人間関係で、がんじがらめになっちゃって。

トンネルの中で身動きが取れなくなっちゃって。

みんなそこで悩んでいるわけですからね。

でもあえて言います。

理想を求めましょう。

キャンプファイヤーに薪をくべましょう。

せっかくこの地球で自分とは違う誰かと出会い、成長を遂げるチャンスをもらっているんですから。

心のキャンプファイヤーを囲める人間関係を、ひとりでもふたりでも得られたなら、それってとても素晴らしいことだと思うんです。

きっと、そんな奇跡のような地球体験を私たちは求めて、この星にやってきているんじゃないかと思うんですよね。

、、ということで、今回も最後まで読んでくれてありがとー!

年末年始も星読みセッションやってますので、ホリデーシーズンに星読みしてほしいという方は、ご遠慮なくオーダーくださいね🌟

Thanks!



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