星読み絵描き

もとっちノート


木を見て森を見ず

占いに過度にハマると、占いが教えてくれる運勢や吉凶に、気を取られやすくなっちゃうと思うんです。

今日は占いによると吉日だから、宝くじを買おうとか。

テレビの朝の番組で、自分の星座が12位だったから、地味な服を着ておとなしく過ごそう、とか。

そういうのも、ある種、行動のキッカケを与えてくれるものだとは思うんです。

前回のポッドキャストで「チャンス・オペレーション」の話をさせていただいたんですけど(なにそれ?って人は、第21回を聞いてね)

生活に新鮮な変化を生み出すために、偶然の神さまに身を委ねて、あえてくじ引きで今日の行動を決めてみる。

、、みたいな感じで捉えるなら、刺激のひとつとして、占いで言われたことをやってみるというのも、ありなのかも知れません。

でも、ぶっちゃけて言いますよ。

本当に自分の運命を好転させたいと望むなら、自分の現実を変えたいと望むなら、自分の意思や行動のハンドルは、自分で握ってないとダメなんです。

自分の内面世界が変わると、それに呼応して、自分を取り巻く外側の世界が変わっていく。

そういう順番で動くのが、この世の仕組みなんです。

逆行する惑星の影響

先月の中頃から、水星という惑星が逆行しています。

逆行というのは、地球から見て、いつもと逆方向に進行して見える状態を指します。

占星術ではそこに特有の意味を見出しているのですが、その「水星逆行の話」を、何かで見聞きして不安に感じた人が、私の元にその意味を聞きに来たんです。

通信機器の異常が発生しやすいとか、コミュニケーションの問題が発生しやすいとか、色々書いてあるwebの記事を、きっと読まれて心配されたんだと思います。

先月は金星の逆行もあったので、気にする人にとっては「逆行」という文字を、目にしやすかったのかも知れません。

惑星が逆行する期間というのは、簡単にいうと「見直し」や「振り返り」を促される期間、ということなのだと私は捉えています。

だから、ことさら恐れるようなものでもないんです。

水星なんかだと、年に何回も逆行しますので、そんなに珍しいものでもないですしね。

ただ、知っていると、その影響を確かに身近に感じることはあるんです。

かくいう私も、実は水星逆行の期間中に、 スマホのデータが吹っ飛んだ経験があったりします。

最初は通信に不具合が出て、それを解消しようとあれこれやっているうちに本体がクラッシュして、数年間撮りためた写真を、そこで消失しました🥶

これって典型的な水星逆行中のアクシデント、とも言えるわけなんです。

でも、ですよ。

だからって何かできますかね?って話なんです。

前もって故障を予測して、データをどこかに移行させておくとか?

こまめにバックアップをとっておくとか?

あー、自分で耳が痛い…(笑)

分かっちゃいるけどそれができないのが、人間の性(さが)ってやつで…みんなそうなんじゃないですかね?

私はそのアクシデントを、「自分ではもはや整理できなくなっていた大量の写真を、整理するきっかけを与えてもらったのだ」と、解釈して乗り越えました。

そう思わないと、やってられないですからね…(笑)

事実、そのスマホはもう寿命に近い状態で。

「バッテリーがもたなくなってきたし、スマホ新調しなきゃなー。でも内蔵されている大量の写真を、今からUSBメモリとかに移し変えるのは、骨が折れる作業だな、どうしようかなー….」と半年くらい、ぼんやりと悩み続けていたんです、私。

だからある意味、自分で決断できずに、動けなくなっていた状況を、強制的にリセットさせられたような体験だったんです。

過去の記憶に囚われていた状況から、いやがおうにも、未来を向かざるをえなくなったわけです。

写真フォルダ内「0枚」からのスタートですから…😭

こういうことって、しばしば人間の生活の中で起こっていることだと思うんですね。

結局のところ、自分の意思で、アクシデントの意味を前向きなものに変えられるかどうか、でしかないと思うんです。

運命の大きな流れを前にした時、私たちが持っている「自由」を発揮できるのは、それを「どう解釈するか」という部分なんです。

ここに人生の波に上手く乗っていくための、鍵があるんです。

木を見て森を見ず

科学信仰の弊害だと思うんですけど、私たちは物事をバラバラに観察して、別個に考えてしまうクセがあります。

水星逆行みたいな占星術の話も、それ単体で考えることには、あまり意味がないんです。

「水瓶座時代の幕開け」という大きな時代の変化の中で、太陽系の全ての天体が「その天の意思の下に、連動して動いている」という視点を持たないと、個別の事象の意味を知ることは難しいと思います。

壮大すぎます?(笑)

でも、きっとそうなんです。

個人のホロスコープもそうですね。

ポジティブな要素、ネガティブな要素。

それぞれ連動して、一つの生命体を構成してる、という視点に立たない限り、意味を理解できないんです。

おみくじで「凶」を引いたり、タロットで「悪魔」のカードを引いたりした時みたいに。

「一個でもネガティブな要素が出てくると、ワタシ耐えられないわ!きゃー」って、反射的な反応をしちゃう人も、いるかも知れないですけど。

でも、ネガティブはポジティブに変換される時に、最も強いエネルギーを放つんです。

陰と陽、光と陰、太陽と月は、別個に存在するものではなくて、補い合うものなんです。

ダースベイダーが存在しない、スターウォーズ。

フック船長の出番のないピーターパン。

仮にそんな物語があるとして、それ観たいですかね?…(笑)

人間というのは機械じゃないので、ただただ外からやってくる刺激に、反応して生きていればいい、というわけではないと思うんです。

人間らしく生きるには、「物語」の中に自分を位置づけるということが、どうしても必要なんです。

意義のある人生を送るには、自らの意思で「物語の主人公」になることが必要なんです。

占星術を使って、星の運行とその影響を読むことだったり。

ホロスコープを読んで、どんな星の下に生まれてきたのかを知ることだったり。

それらは全て、この壮大な「物語」の意味をひも解くためにある、と言っても過言ではありません。

その偉大なる物語の主人公は「あなたですよ!」と、伝えることが星読みの使命だと思っています。

だから「木を森を見ず」をやってちゃ、だめなんですよね。

こんなふうに、私は思っています。

、、ということで、今回も最後まで読んでくれてありがとー!

興味を持ってくださった方からのご依頼を、お待ちしてます。

Thanks!



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