コラム

後ろ歩きの子供を見たかい? 

いきなりですけど、子供って天才ですよね。

この間、ランドセルを背負って「後ろ歩き」をしている小学生に遭遇したんです。

後ろ歩きとは、背中を前に向けて、前方に向かって進んでいく歩行法(?)です。

(字面で見るとなんじゃそりゃって感じだなー。。笑)

 

ものすごく久しぶりに見た。自分が小学生だった時ぶりくらいかもしれない。

楽しそうにクスクス笑いながら、後ろ歩きをして自分に向かってくる子供の姿は、けっこうなインパクトでした。

「前向かなきゃ危ないよー」って注意するべきところだったと思うんですけど、その楽しそうな姿に、只々ぼうぜんとしてしまった。

触発されて、危うく後ろ歩きを真似してしまうところだった。。笑

このブログを読んでくれてる良い子の大人の皆さんは、真似しちゃだめですよ。

いろんな意味であぶない、、(笑)

 

でもね、その時、あーただ「歩く」って行為でさえ面白くしてたよなーって、思い出したんです。

子供の頃って、生きてるってこと自体それだけで楽しくて、なんでもないことで笑い転げて、走り回って疲れたら、ぱたんと寝ちゃって、また次の日が来て、夏休みなんて終わりがないくらいに長くて、100円持ってたら王様みたいな気分になれて、全身で笑って、そんな風に生きてたよなーって。

 

子供の頃、小さな花の蜜を吸ったり、笹舟を作って川に流したり、桑の実を食べて口の中を真っ赤にしたり、サンショウの実をかじって舌をしびれされて遊んだり(田舎だったので、自然の中で遊んでたんですよね)今から思い返したら、そういう子供の世界で起こっていた出来事って、一つ一つ劇的な体験だったよなーって。

 

でね、ふと、もし同じことを今やろうとしたら、どうなるんだろう?って、思ったんです。

大人になった今、それをやったらどうなるんだろう?って。

 

 

 

大人っぽくコーヒーを淹れながら、数分間空想して、結論が。

 

後ろ歩きの件みたいな、ちょっと大人がやったらまずいものはやめよう(あたりまえですけど、、笑)、でも日常を子供の頃みたいにワクワクしたものに変えることは、子供の心を見習えばできるかもしれない。でもそんな風に考えている今でさえも、そういう事への自制心見たいな、ブレーキみたいなものが心の中に働いてくるのを感じる。この「大人であらねばならない」っていう心の中にある縛りを、スルっとすり抜けるにはどうしたら良いんだろう?欲しいのは「大人の着ぐるみ」を脱ぐ方法論。それはまだ研究さえ始まっていない未踏の領域。ならばわたしが研究して、その技を体得してひろめてしんぜよう!(カンフーのポーズをして、チャイナドラムが「ゴーーーン」と鳴らされているのを頭の中に想像してください。)

 

ということで、「大人の着ぐるみ脱ぎ方研究所」を開設いたしました。

このブログで、研究成果をちょっとずつ発表していこうと思います。

 

研究生からの投稿もお待ちしてます。(お問い合わせフォームありますよー!)

 

「大人の着ぐるみ脱ぎ方研究所」研究生:もとっちより。

 

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