コラム

コラム「楽園」は意外とそばにある

冬にしては暖かい12月の昼下がり、バンドマン風の男の子2名が、電車のつり革につかまりながら会話をしていた。電車の窓から、柔らかい日差しが差し込んで、二人の表情を照らしていた。ガタンゴトン、ガタンゴトン。

 

A:「オマエ知っているか?」

B:「え、何を?」

A:(一呼吸置いて)「休みの日の昼過ぎから昼寝するとめっちゃ気持ちいいって」

B:「えー、一日むだになってしまうからオレはやだよ。」

A:「あれはくせになるくらいやばいんだよ。いっぺんやってみー。あー、昼寝したいなぁ。」

 

去年、旅先でふっと耳に飛び込んできた何気ない会話。

その時、優しい光が車内に差し込んで、暖房と合わさって春みたいな空気が包み込んでいたんです。

彼は車内に差し込んだ柔らかい日差しにうっとりして、思わず昼寝をしたくなってつぶやいたのだろうけど、その表情は本当に気持ちよさそうだった。

 

「昼寝」ってそれまでちょっと罪悪感がある行為だったから、あんまりしていなかったんです。疲れが溜まってて、コトンと寝てしまうことはあってもね。時間がもったいないって気がするし、「休日は外に出かけて何かしとかないと」っていう固定観念があって、家で昼寝を楽しむってことは、積極的にやっていなかった。

だって、誰かに「週末何してたの?」って聞かれて、「昼寝です」とは、なかなか胸をはって言えないでしょう?(笑)

 

でもね、彼の表情が忘れられなくて試してみたんです。

土曜日の午後、お昼を食べに行って帰ってきて、そのままベットにダイブ。

 

 

 

結論。

最高だった。。。(笑)

 

 

何回か試してみて、自分なりに気持ちのよい昼寝の方法を見つけたので、大人の着ぐるみ脱ぎ方研究所の研究生の皆さんに向けて、発表します。(研究所の名前がやたら長いんですけど、ここは大事なところなので許してください。。)

 

気持ちよい昼寝を成功させる3つの秘密のテクニック

 

  1. ちゃんとしたパジャマを着るなどの、就寝の為の準備をしない。
  2. 日差しを楽しむ。
  3. 起きた瞬間に「気持ちよかったー!」と言う。

 

できるだけラフな感じで外から帰って来て、脱ぎたいものだけ脱いでそのままベットにダイブ。ラフに行きましょー。

そして、カーテンやブラインドをうまく利用して、窓から入ってくる日差しを気持ち良い状態にして楽しみましょー。ゆらゆら揺れるカーテンごしの光を見ながらウトウトまどろむ時間も、また格別。

一番重要なのは、気持ち良い眠りから目覚めた瞬間に「あー気持ちよかったー!」と発声することです。

この魔法の言葉を発することで、いろんな罪悪感を一瞬で消すことができます。

(自己暗示みたいなところもあると思うんですけど、せっかくの休日、時間ムダにしたかも、とか、あーやらなきゃならなかったことが終わらなかったー等の、そう言う気持ちを吹き飛ばせます。ホントだよ、試してみてね。)

 

ということで、まずは軽く「大人の着ぐるみ」を脱ぐために、休息をとってみませんか?

休日の午後、一日無駄になっちゃうかもって言う気持ちを振り切って、柔らかい日差しが差し込むベッドの上にダイブしましょー!

 

休日に飛行機に乗って、南の島に行くのもいいし、温泉に行ってゆったりするのもいいけど、休日の午後の昼寝、それは意外とそばにある「楽園」かも。

 

 

 

大人の着ぐるみ脱ぎ方研究所研究生 もとっちより。

 

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