ぼんやりとした不安を感じることって、あると思うんです。
考えても仕方ないのに、気がつくとずーっとそのことばかり無意識に考えていて、気持ちが滅入ってしまう。
そういう事って、みんなあるんじゃないかな、と思います。
誰かに相談して、現実的な解決策を提案してもらったとしても、心がそれについて行かなかったり。
そもそも不安の中身が自分でもよく分からない、もやっとしたもので、誰にも相談のしようがなかったり。
気がつくとグルグルと、ただただ頭の中で、そういう出口のない悩みをループ再生してしまうような。
そういうことって、あるんじゃないかと思うんです。
この不安の正体が、けっこうな確率で「月」の影響だと言ったら、驚かれますよね、きっと。
根深い月の影響
月の満ち欠けが、海の潮の満ち引きや、地球上の生き物や私たちの身体のリズムに影響していることを、ご存知の方は多いと思います。
それと同じように、実は私たちの感情や思考も、「月」の深い影響を受けているんです。
テレビや雑誌の運勢占いでおなじみの「太陽星座」と同じように、誕生日時から、ひとりに一つ「月星座」というものが割り当てられています。
でも自分の「月星座」を知ってる方は、少ないと思います。
それなのにどういうわけか、多くの方は「月星座」が示すカテゴリーに関することを、仕事に選択してるんです。
そして「月星座」を仕事にしてしまったがゆえの苦悩を抱えて、生きていくことになるんです。
調べてると、本当にびっくりなんですけどね。
知らない間に、月にコントロールされちゃってるんです。あなたも、私も。
「ぼんやりした不安」の発生装置
もしかすると、このブログを読んで関心を持ってくれた方で、自分の「月星座」を調べてみた方もいると思うんです。
でも実は、この「月星座」と同じくらい、「月」がホロスコープ上の「どこに位置していたか」というのが、重要なんです。
12星座と同じように、ホロスコープは12個の部屋(ハウス)に区分されています。
その中で「月」が入った部屋には、「ぼんやりとした不安」を、モワーっと自動発生させる装置が、置かれてしまうんです。
加湿器じゃないんだから、やめてーと思っちゃいますけど・・・(笑)
もうしょうがないですね、一つは置かれちゃうんです。
その装置は、気がついて自分でスイッチを切るまで、ずっと稼働していて。
たとえばちょっとヒマになった時とか、心身が弱った時とか、そういう時に、無意識にじわーっと影響を与えてくるんです。
その影響はたとえば
「自分の容姿」に対する、強いとらわれとして表れたり。
「お金や財産」に対する、漠然とした不安として表れたり。
「自己表現」に対する、言いようのない恐れとして表れたりします。
これらは答えのない、実体のない蜃気楼のような悩みなので、考えたところで何も有益なことはないんですね。
ただ、ぼんやり悩んで、とらわれて消耗するだけです。
でも、思考のエネルギーは実際に使っているので、心身に疲労やダメージを与えます。
その結果、自信が出なくなってしまったり、前に進む元気を失ってしまったりしてしまうんですね。
この「月」の影響を自覚できると、スッキリして、生きることがけっこう楽になると思います。
本当に悩むべきあなたの問題はそこにはなくて、「月」の影響でそこに気が取られているだけなので。
それに気がつけば、この無意識に消耗させられてしまうループから、きっと抜け出せると思います。
月が人生に影響する意味
まー、ほんと知れば知るほど「月」って、意味深い天体ですね。
私は、なぜこうした影響が人生の中にわざわざセットされているのか、という所に興味があって、それをホロスコープの全体像から、読み解くことに関心があります。
それぞれの人生という物語の中で、「月」の位置付けを考えると、人間の不思議さと奥深さに驚かされます。
ちゃんとそこに、その人固有の意味を見出せるんです。
毎回ホロスコープをひも解かせていただくたびに、「ストーリーライター天才かっ!」と思っちゃいますけど、そんな深みのある人生の物語を書いているのは、きっとあなた自身なんですよね。
人間って本当に面白いなー、と思います。
「ぼんやりとした不安」に心当たりがある方。
自分の心の内なる宇宙をのぞいてみたい方。
ぜひ、星読みをご依頼いただければと思います。
、、ということで今回も最後まで読んでくれてありがとー!
Thanks!