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2017-11-26

再会の種

 

年を重ねて、一番嬉しいことは、「物語の続き」に出会えること。

例えばあの頃、一緒に長い時を過ごして、それからずっと連絡をとってなかった誰かと、街でばったり出会ったり。

例えばあの頃、別々の道を歩むことを選択した大切な誰かの、その後の幸せや成功を耳にしたり。

例えばあの頃、たくさん思い出を作った場所に、時を経てまた足を運ぶ時が来たり。

 

「変わったねー」でも、「変わってないねー」でも、どっちでも嬉しいんだよ。

再会の時。それは物語がまた交差して、つながる瞬間。

その間に過ぎていった時間や距離なんて、まるでなかったみたいに話せたら、

あの頃と同じ笑顔で笑えたら、

それだけでとても幸せなこと。

 

物語の続きを順番に話して、いつかの夜みたいに、

夜更けまで夢と想いを語り明かして、

あの頃と変わらない握手をして、

ドアを開けて、手を振って、また明日に向かってお互いの旅を続ける。

それは、自分の歩幅で一歩一歩進んできたことが、まちがってなかったって思える瞬間なんだ。

 

大人になるってことも、わるいもんじゃないよ。

あの頃伝えられなかった感謝も、想いも、今ならけっこうすんなり伝えられたりする。

時を重ねることには、魔法があるよ。

って、なんとなくあの頃の自分に伝えたくて、この文章を書いてみました。

 

別れも出会いも、きっと全て自分の心が描いている物語。

心がつながってる、そう思える人とは、またいつか会える。

そう思ってお互いの道を歩いて行こう。

 

 

 

 


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