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2017-05-20

びーとと魔法の帽子 (第2話)

しましまの帽子

次の日、カオリちゃんは帽子屋さんにいきました。

帽子屋さんにつくと、カオリちゃんはすぐにお気にいりの帽子をみつけました。

あの絵本といっしょの、しましまの帽子があったからです。

 

カオリちゃんは、ゆうきを出して店員のおねえさんに、きいてみました。

「わたし、カオリっていいます。」

「この帽子がすきです。かぶってもいいですか?」

 

 

おねえさんはすこし考えてから、こう言いました。

「ごめんね。カオリちゃん。」

「カオリちゃんの頭にはえているつので、きっとこの帽子はやぶれてしまうわ。」

「だからこの帽子を、あなたに渡すことはできないの。」

 

おねえさんは、ていねいに、せつめいしてくれました。

そして、カオリちゃんがかぶっても大丈夫そうな、別のながい帽子を、お店の裏にある倉庫の中にさがしにいってくれました。

でも、それはカオリちゃんが恋した、しましまの帽子ではありませんでした。

 

 

カオリちゃんは、あるいてきた道をもどって、お家に帰りました。

 

 

 

 

 

 

(「あのー、帽子がほしいんですけど。」)

▶︎続き【びーとと魔法の帽子(第3話)】


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